【徹底比較】アップリカルーチェフリーＡＣとＡＢの違いは？

アップリカのA型ベビーカー、ルーチェフリーシリーズ。「ルーチェ フリーって種類があるけど、ACとABは何が違うの？」そんな疑問を持つママは多いと思います。

どちらも生後1カ月から使えるA型ベビーカーで、4輪フリーで真横にすいすい動かせる便利なシリーズ。

ルーチェフリーABは2024年9月発売、ACは2025年12月発売の新型モデルです。

でも実は、走行安定性や暑さ対策、重さ、値段など、選ぶポイントにはしっかり違いがあります。せっかく購入するなら、赤ちゃんとの毎日がより快適になる方を選びたいですよね。

アップリカルーチェフリーACとABの違いは以下のとおりです。

アップリカルーチェフリーACとABの共通点は以下のとおりです。

ルーチェフリーACとABの比較表は以下のとおりです。

比較項目	ルーチェフリーAC（2025年モデル）	ルーチェフリーAB（2024年モデル）
発売時期	2025年12月発売（最新モデル）	2024年9月発売
対象月齢・体重	生後1カ月〜36カ月（体重15kg以下）
ベビーカータイプ	A型・両対面式
フレーム構造	ストレートフレーム＋U字一体型フレーム （より高い剛性・安定感）	ストレートフレーム構造
押しやすさ・安定感	直進安定性が高く、ぐらつきにくい	十分押しやすいがACよりはやや軽快寄り
4輪フリー機能	搭載（真横スライド可能）
近赤外線カット率	89％以上カット（暑さ対策が強化）	85％カット
UVカット性能	UV99％以上カット・UPF50+
Wサーモメディカルシステム	搭載（路面反射熱を軽減）
重量	約6.2kg	約6.0kg（やや軽量）
サイズ（開）	W54.0×D91.9×H101.0cm	W53.7×D92.0×H100.5cm
サイズ（閉）	W54.0×D38.7×H73.5cm	W53.7×D38.7×H73.6cm
リクライニング	4段階（120°〜173°）
シート高さ	56cm（ハイシート）
ベルト機能	イージーベルト（マグネット式）
バスケット容量	50L・耐荷重5kg
開閉方法	片手開閉・自立可能
付属パッド	頭マモールパッド付き
トラベルシステム	対応（別売アタッチメント使用）
カラーバリエーション	ブラック／ベージュ／グリーン ＋限定ネイビー	ブラック／ベージュ／グレー／ライトベージュ ＋限定カーキ
定価（税込）	76,890円	74,800円

ルーチェフリーACがおすすめな人は以下のとおりです。

• 毎日しっかりベビーカーでお出かけするママ
• 夏のお散歩や暑さ対策を重視したいママ
• せっかくなら最新モデルを選びたいママ

ルーチェフリーABがおすすめな人は以下のとおりです。

• 価格と基本性能のバランスを重視したいママ
• 軽さや持ち運びやすさを優先したいママ
• 口コミや実績を重視して選びたいママ

アップリカルーチェフリーACとABの違い8選

アップリカルーチェフリーACとABの違いは以下のとおりです。

① フレーム構造の違い（走行安定性）

ルーチェフリーACとABの最も大きな違いが、フレーム構造です。

ABは従来どおりの「ストレートフレーム構造」を採用しており、対面・背面どちらでも押しやすい設計になっています。

一方、2025年モデルのACでは、このストレートフレームに加えて「U字一体型フレーム」を新たに採用。

本体下部がU字につながることで、押したときのたわみやぐらつきが大きく軽減されています。

歩道の段差や少し荒れた道でも、フレームがしっかりしていると赤ちゃんへの振動が伝わりにくく、安心してお散歩できます。

②サンキャノピーの暑さ対策

アップリカルーチェフリーACとABの違い、続いてはキャノピーの暑さ対策。

ルーチェフリーABの近赤外線カット率は約85％ですが、新型ACではこれが89％以上に向上しています。

どちらもUV99％以上カット・UPF50+という基本性能は同じですが、ACはさらに「暑さ対策」を強化したモデルと言えます。

赤ちゃんは大人よりも体温調節が苦手で、特に夏場のベビーカー移動は心配が尽きません。

近赤外線は体感温度を上げやすい光なので、これをより多くカットできるACは、真夏のお散歩や保育園の送迎でも心強い存在です。

③ 押し心地・直進安定性の違い

アップリカルーチェフリーACとABの違い、続いては押し心地。

公式スペックには表れにくいものの、実際の使用感で差が出やすいのが押し心地です。

ABも4輪フリー機能とストレートフレームのおかげで十分に押しやすいですが、ACはU字一体型フレームの効果により、直進時の安定感がより高められています。

スーパーの通路や人混みの多い場所では、少しのハンドル操作でスッと進めるかどうかがストレス軽減につながります。ACは力をかけた分だけ素直に進みやすく、ハンドル操作がブレにくい印象です。

④ 重さ（持ち運びやすさ）

アップリカルーチェフリーACとABの違い、続いては重さ。

重量はABが約6.0kg、ACが約6.2kgと、ACのほうが約200g重くなっています。

数字だけ見るとわずかな差ですが、階段の上り下りや車への積み込みなど日常的な使用シーンで、この差を気にする人もいるかもしれません。

ただし、200gの差よりも、ACではフレーム強化による安定感が得られる点がポイントです。

「軽さ最優先」で公共交通機関をよく使うならAB、「多少重くなっても押しやすさを取りたい」ならAC、という考え方がおすすめです。

⑤カラーバリエーションの違い

アップリカルーチェフリーACとABの違い、続いてはカラーバリエーション。

カラーバリエーションも両モデルで異なります。

ABはグレーやライトベージュ、リミテッドカーキなど、柔らかくナチュラルな色味が特徴の5色展開。

一方、ACはブラック・ベージュ・グリーンに加え、限定のリミテッドネイビーなど、やや落ち着いた印象の4色展開になっています。

「明るく優しい雰囲気が好き」「インテリアになじむ色を選びたい」ならAB、「スタイリッシュで大人っぽい色が好み」ならAC、と好みが分かれやすいポイントです。

⑥ サイズ感の違い（幅・取り回し）

アップリカルーチェフリーACとABの違い、続いてはサイズ感。

サイズはどちらも大きな差はありませんが、ABのほうがわずかにスリムです。

開いた状態の幅はABが約53.7cm、ACが約54.0cmと、数ミリの違いではありますが、狭い通路やエレベーターでは気になる方もいます。

とはいえ、ACは幅が少し広い分、フレーム剛性が高く安定感があります。

⑦ デザイン・質感の違い

アップリカルーチェフリーACとABの違い、デザイン。

ACでは、幌やハーネスカバー、インナーシートなど細部のデザインが見直され、全体的に洗練された印象になっています。質感もやや上質で、「最新モデルらしさ」を感じやすい仕上がりです。

ABはシンプルで優しい雰囲気が魅力。派手さはありませんが、赤ちゃんとの生活に自然になじむデザインです。

⑧ 値段の違い（コスパの考え方）

アップリカルーチェフリーACとABの違い、続いては値段。

定価（税込）で比較すると、ルーチェフリーACは76,890円、ABは74,800円と、ABのほうが約2,000円ほど安いんです。大きな差ではありませんが、ベビー用品を一式そろえる時期には、この金額差も意外と気になるポイント。

ただし、ACはフレーム構造や遮熱性能が強化されているため、「機能面の進化に対する値段の差」と考えると納得しやすい金額とも言えます。

アップリカルーチェフリーACとABの共通点11選

アップリカルーチェフリーACとABの共通点は以下のとおりです。

① 4輪フリー機能で真横スライドが可能

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、まずはじめは4輪フリー機能。

ルーチェフリーACとABの最大の魅力であり、シリーズ名の由来にもなっているのが「4輪フリー機能」です。

ハンドル部分のレバーを握るだけで、前輪だけでなく後輪も自由に動く状態になり、ベビーカーを真横にスライド可能。これは他メーカーのベビーカーではなかなか見られない、アップリカ独自の強み。

スーパーの狭い通路や、エレベーターの中、カフェのテーブルの間など、赤ちゃん連れのお出かけでは「あと少し横に動けたら…」と思う場面が本当に多くあります。そんなとき、持ち上げずにスッと横移動できる4輪フリー機能は、新人ママの強い味方です。

② 生後1カ月から使えるA型両対面ベビーカー

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いては生後1か月から使える点。

どちらのモデルも、生後1カ月から36カ月（体重15kg以下）まで使えるA型ベビーカーです。

首すわり前の赤ちゃんでも安心して使える設計なので、退院後すぐにベビーカー生活をスタートしたいママにもぴったり。

また、対面・背面の切り替えが可能な両対面式なので、月齢やシーンに合わせて使い分けられるのも共通点です。

生後間もない頃は対面で赤ちゃんの表情を確認しながら、成長して景色に興味を持ち始めたら背面に切り替える、といった使い方ができます。

③ ストレートフレーム構造による押しやすさ

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いては押しやすさ。

AC・ABともに、アップリカ独自の「ストレートフレーム構造」を採用しています。

これは、ハンドルから車輪まで力がまっすぐ伝わる構造で、対面時でも背面時でも押し心地が変わりにくいのが特徴です。

一般的な両対面ベビーカーは、対面にすると押しにくくなることがありますが、ルーチェフリーシリーズではそのストレスが少なく、新人ママでも安定して操作できます。

④ Wサーモメディカルシステム搭載

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いてはWサーモメディカルシステム。

これは、座面下からの路面反射熱を遮断し、シート内部の温度上昇を防ぐ仕組みです。

夏場のアスファルトは想像以上に高温になり、地面に近いベビーカー内は熱がこもりがちです。

⑤ 片手で簡単に開閉できる設計

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いては片手で開閉できる点。

AC・ABともに、片手でスムーズに開閉できる仕様になっています。

赤ちゃんを抱っこしたままでも操作しやすく、忙しい外出時にとても助かるポイントです。

さらに、折りたたんだ状態で安定して自立するため、玄関や外出先で置き場所に困りにくいのも共通のメリットです。

⑥ 50Lの大容量スマートバスケット

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いては大容量のバスケット。

どちらのモデルにも、容量50L・耐荷重5kgの「スマートバスケット」が搭載されています。

おむつバッグや着替え、買い物した食材などをしっかり収納できる大きさ。

ベビーカーでのお出かけは荷物が増えがちですが、大容量バスケットがあれば肩や腕への負担を減らせます。

⑦ ハイシート56cmで赤ちゃんを守る

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いてはハイシート。

座面の高さはどちらも56cmのハイシート設計です。

地面からの距離があることで、熱やホコリ、排気ガスなどから赤ちゃんを遠ざける効果が。

また、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすく、ママの腰への負担が軽減されるのも嬉しいポイントです。

⑧ イージーベルトで装着がスムーズ

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いてはイージーベルト。

マグネット式の「イージーベルト」も両モデル共通です。

左右のベルトを近づけるだけでカチッと装着できるため、赤ちゃんが動いていてもスムーズに装着できます。

毎回の乗せ降ろしで感じる小さなストレスを減らしてくれるこの機能は、新人ママほどありがたみを実感しやすいポイントです。

⑨ リクライニング4段階調整

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いてはリクライニング角度。

リクライニングは120度〜173度まで、4段階で調整可能です。

お昼寝のときはしっかり倒し、起きているときは少し起こすなど、赤ちゃんの状態に合わせて使えます。

成長に合わせて柔軟に対応できるため、長期間使いやすいのも共通点です。

⑩頭マモールパッド付き

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いては頭マモールパッド。

首すわり前の赤ちゃんをやさしく支える「頭マモールパッド」も、AC・ABどちらにも付属しています。

赤ちゃんの頭を包み込むように支える設計。

振動の影響を抑え、安定した姿勢を保ちやすいため、初めてのベビーカーでも安心して使えます。

⑪ トラベルシステム対応

アップリカルーチェフリーACとABの共通点、続いてはトラベルシステム。

専用アタッチメント（別売）を使用することで、アップリカのチャイルドシート「エアキャリーAB」などと連携できるトラベルシステムにも対応しています。

車からベビーカーへの移動がスムーズになり、赤ちゃんを起こさずに移動できるのが大きなメリットです。

アップリカルーチェフリーAC・ABはこんなママにおすすめ

アップリカルーチェフリーAC、AB、それぞれおすすめな人は以下のとおりです。

ルーチェフリーACがおすすめな人

ルーチェフリーACがおすすめな人は以下のとおりです。

• 毎日しっかりベビーカーでお出かけするママ
• 夏のお散歩や暑さ対策を重視したいママ
• せっかくなら最新モデルを選びたいママ

① 毎日しっかりベビーカーでお出かけするママ

保育園の送迎や毎日のお散歩、スーパーへの買い出しなど、ベビーカーを「ほぼ毎日使う」というママには、ルーチェフリーACがとても向いています。

ACはU字一体型フレームを採用しており、押したときの安定感が高く、段差やカーブでもふらつきにくいのが特徴。

毎日使うからこそ、少しの押しにくさやぐらつきが積み重なると、ママの負担になりがちです。

ACなら、ハンドルに力を入れた分だけ素直に進んでくれる感覚があり、「今日も楽に押せたな」と感じやすい設計です。

② 夏のお散歩や暑さ対策を重視したいママ

赤ちゃんの暑さ対策が気になるママにも、ルーチェフリーACはおすすめ。

ACは近赤外線カット率が89％以上と、ABよりも遮熱性能が強化されています。UVカットだけでなく、体感温度に影響しやすい近赤外線をしっかり防げるのは、夏場のお出かけで大きな安心材料です。

「短時間でも暑そうで心配」「ベビーカーの中がムワッとしないか不安」という気持ちは、新人ママなら特に強いものです。

③ せっかくなら最新モデルを選びたいママ

「どうせ買うなら、できるだけ新しいモデルがいい」と考えるママにも、ルーチェフリーACはぴったりです。

ACは2025年発売の最新モデルで、これまでのルーチェフリーABの良さをベースに、走行性や快適性がさらにブラッシュアップ。

初めてのベビーカー選びは、分からないことも多く不安になりがちですよね。だからこそ、「改良された最新モデル」というだけで気持ちが楽になることもあります。

＼最新安定モデルで快適なお散歩へ／

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ルーチェフリーABがおすすめな人

ルーチェフリーABがおすすめな人は以下のとおりです。

• 価格と基本性能のバランスを重視したいママ
• 軽さや持ち運びやすさを優先したいママ
• 口コミや実績を重視して選びたいママ

①軽さや持ち運びやすさを優先したいママ

ルーチェフリーABは約6.0kgと、ACよりわずかに軽いモデルです。

この差は小さく見えますが、階段の上り下りや車への積み込みを頻繁に行うママにとっては、意外とありがたいポイントになります。

電車やバスを使う機会が多い場合や、玄関が狭く出し入れが多いご家庭では、少しでも軽いほうが扱いやすく感じることがあります。軽さを優先したいライフスタイルならABは相性が良いです。

② 口コミや実績を重視して選びたいママ

初めてのベビーカー選びでは、「実際に使っている人の声」を参考にしたいママも多いはずです。

ルーチェフリーABは販売期間が長く、すでに多くのママに使われてきた実績があります。

その分、口コミやレビューも豊富で、使い心地を具体的にイメージしやすいのが魅力です。

「押しやすかった」「4輪フリーが本当に便利だった」といったリアルな声を確認できることで、購入後の不安も減らせます。

③ 値段と基本性能のバランスを重視したいママ

ベビーカー以外にも、チャイルドシートやベビーベッドなど、何かと出費が重なる時期だからこそ、「できるだけ価格は抑えたい」というママも多いと思います。

ルーチェフリーABは、ACより少し価格が抑えられていながら、4輪フリー機能やハイシート、大容量バスケットなど、日常使いで便利な機能はACとほとんど変わりません。

さらに型落ちモデルのABは楽天やAmazonセールでとんでもなくおトクに買えることも！買い物上手のママには、ABはとてもバランスの良い選択肢です。

＼おトクに買うならABがおすすめ／

アップリカルーチェフリーAC・ABに関するよくある質問

ルーチェフリーACとAB、どちらを選べば後悔しませんか？

どちらを選んでも「使えなくて後悔する」という心配はほとんどありません。

理由は、4輪フリー機能やハイシート、イージーベルトなど、日常使いで重要な機能は両モデルで共通しているからです。

その上で、押しやすさや暑さ対策をより重視するならAC、価格や軽さ、実績を重視するならABと考えると、選びやすくなります。

ご自身の生活スタイルに合うかどうかで判断すると、後悔しにくい選び方ができます。

ABは型落ちですが、安全性に問題はありませんか？

いいえ、ルーチェフリーABは型落ちモデルではありますが、安全性に問題はありません。

アップリカの安全基準を満たした正規モデルであり、現在も安心して使用できます。

ACはあくまで「改良版」であり、ABが危険になったわけではありません。

実際に多くのママがABを使っており、ACとの違いは安全性ではなく「新しさ」や「快適性」に差がある、と理解すると安心して選べます。

新生児でも本当に安心して使えますか？

はい、どちらのモデルも生後1カ月から使用できるA型ベビーカーです。

リクライニングは最大173度まで倒せる設計で、首すわり前の赤ちゃんでも負担がかかりにくくなっています。

さらに、頭マモールパッドが付属しており、赤ちゃんの頭をやさしく包み込むようにサポートします。退院後のお散歩や健診など、初めての外出にも安心して使えます。

4輪フリー機能はどんな場面で役立ちますか？

4輪フリー機能は、スーパーやドラッグストアなどの狭い通路、エレベーター内、カフェの席周りなどで特に活躍します。

ハンドルレバーを握るだけで真横にスライドできるため、ベビーカーを持ち上げずに位置調整ができます。

「あと少し横に動けたら…」という場面は想像以上に多く、日常のプチストレスを減らしてくれる便利な機能です。

夏場のお出かけはどちらが快適ですか？

夏場の快適性を重視するなら、近赤外線カット率が高いルーチェフリーACがおすすめです。

ACは89％以上の近赤外線をカットするため、日差しの強い日でもベビーカー内の温度上昇を抑えやすくなっています。

ただし、ABもWサーモメディカルシステムを搭載しており、基本的な暑さ対策は十分です。「より万全にしたいかどうか」で選ぶと良いでしょう。

ACとABで走行音や振動に違いはありますか？

大きな違いはありませんが、ACのほうがフレーム剛性が高いため、路面状況によっては振動がマイルドに感じられることがあります。

とくに段差や荒れた道では、安定感の違いを感じやすいでしょう。

ただし、ABも前輪サスペンションを搭載しており、一般的な使用では十分な快適性があります。

押し心地の違いを参考に、自分の使用シーンを想像して選ぶのがおすすめです。

折りたたみやすさに違いはありますか？

折りたたみやすさに関しては、ACとABで大きな違いはありません。

どちらも片手で簡単に開閉でき、折りたたんだ状態で安定して自立します。

赤ちゃんを抱っこしながら操作する場面でも使いやすく、忙しいママに配慮された設計です。

車への積み込みはどちらが向いていますか？

車への積み込みが多いご家庭はわずかに軽いルーチェフリーABのほうが扱いやすいと感じるママもいます。特に片手で持ち上げる場面が多い場合、この差は意外と大切です。

一方で、ACも決して重すぎるわけではなく、安定感という日常生活に欠かせない強みに。ご家庭の移動スタイルに合う方を選びましょう。

まとめ｜アップリカルーチェフリーACとABの違いを徹底比較

アップリカルーチェフリーACとABの違いは以下のとおりです。

アップリカルーチェフリーACとABの共通点は以下のとおりです。

ルーチェフリーACとABの比較表は以下のとおりです。

比較項目	ルーチェフリーAC（2025年モデル）	ルーチェフリーAB（2024年モデル）
発売時期	2025年12月発売（最新モデル）	2024年9月発売
対象月齢・体重	生後1カ月〜36カ月（体重15kg以下）
ベビーカータイプ	A型・両対面式
フレーム構造	ストレートフレーム＋U字一体型フレーム （より高い剛性・安定感）	ストレートフレーム構造
押しやすさ・安定感	直進安定性が高く、ぐらつきにくい	十分押しやすいがACよりはやや軽快寄り
4輪フリー機能	搭載（真横スライド可能）
近赤外線カット率	89％以上カット（暑さ対策が強化）	85％カット
UVカット性能	UV99％以上カット・UPF50+
Wサーモメディカルシステム	搭載（路面反射熱を軽減）
重量	約6.2kg	約6.0kg（やや軽量）
サイズ（開）	W54.0×D91.9×H101.0cm	W53.7×D92.0×H100.5cm
サイズ（閉）	W54.0×D38.7×H73.5cm	W53.7×D38.7×H73.6cm
リクライニング	4段階（120°〜173°）
シート高さ	56cm（ハイシート）
ベルト機能	イージーベルト（マグネット式）
バスケット容量	50L・耐荷重5kg
開閉方法	片手開閉・自立可能
付属パッド	頭マモールパッド付き
トラベルシステム	対応（別売アタッチメント使用）
カラーバリエーション	ブラック／ベージュ／グリーン ＋限定ネイビー	ブラック／ベージュ／グレー／ライトベージュ ＋限定カーキ
定価（税込）	76,890円	74,800円

ルーチェフリーACがおすすめな人は以下のとおりです。

• 毎日しっかりベビーカーでお出かけするママ
• 夏のお散歩や暑さ対策を重視したいママ
• せっかくなら最新モデルを選びたいママ

ルーチェフリーABがおすすめな人は以下のとおりです。

• 価格と基本性能のバランスを重視したいママ
• 軽さや持ち運びやすさを優先したいママ
• 口コミや実績を重視して選びたいママ